魚喰い日記「Cannolicchio(マテ貝)」
2020年 07月 14日
数年前にスロベニアの国境をちょっと越えたところにあるレストランで食べたことがあったこちらの貝が、スーパーの鮮魚コーナーで売っていたので試しに買ってみました。 イタリア語でCannolicchio、トリエステ方言でCapalonga、日本語ではマテ貝です。九州の方で良く食べられるそうですね。僕は日本では食べたことが無かったと思います。まずは砂抜き、「頭を上に、足を下に」とのことでしたので、パッケージ内で上下を差し替えてひとまとめにしたまま塩水につけます。これで約1キロ、12ユーロくらいでした。原産はオランダ。 水につけたり触ったりしてると、足が出たり引っ込んだり、抜群のエイリアン感。笑。日本のレシピではこれで準備オーケーなのですが、イタリアのレシピではこのあと内臓袋の部分を取り除くという準備行程が。めんどくさかったので、とりあえずそのままで試しに3本だけ加熱してみて、試食。うん、内臓袋あっても大丈夫です。かなり濃い味の貝、うまい! という訳で安心してフライパンいっぱいのこいつらを日本酒の酒蒸し+バター醬油で調理、一部は和風スパに。妻と2人でこの量は多かったですが、翌日に残すのも気が進まなかったので完食しました。 ムール貝に比べて、ちょっと加熱しすぎると固くなりがちなので、次回はその辺に注意しなくては。見た目はエイリアンですが味は大満足、良い経験になりました!
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wadako
at 2020-07-19 17:19
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これは美味しいです。トリエステで獲れるのかと思ってました。
パン粉とパセリを振りかけてバターを載せてオーブンで焼いたのが好きで、スルスルと10コくらい食べてしまいますよ〜。
パン粉とパセリを振りかけてバターを載せてオーブンで焼いたのが好きで、スルスルと10コくらい食べてしまいますよ〜。
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mitsugu-ts at 2020-07-22 00:59
> wadakoさん
アドリア海でも獲れるようですが、もっと小振りだという話です。味が濃いのでおっしゃるようなグラタン風でも美味いでしょうね!
アドリア海でも獲れるようですが、もっと小振りだという話です。味が濃いのでおっしゃるようなグラタン風でも美味いでしょうね!
by mitsugu-ts
| 2020-07-14 17:02
| 日々のこと
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Comments(2)