人気の「ブッフェ」RUDYで腹いっぱい!
2019年 01月 30日
昨夜は僕も妻も仕事と用事があり、外食することに決めました。久々にガツンと肉を食おうと選んだのが、ブッフェ「RUDY」。トリエステではブッフェ(buffet)は、肉の煮込みや揚げ物なんかを食わす、オーストリア風の店という位置づけです。 メニューはとにかく肉、飲み物はワインよりビールが充実というワイルドな空間です。上の写真は僕が頼んだ「ボッリート・ミスト」、トリエステでは「カルダイア(ボイラーの意)」とも呼ばれますが、豚肉の各部の煮込み料理です。ハラミに舌にバラ肉、柔らかいサラミのような「コテキーノ」、更にソーセージ2種を、たっぷりのカラシ(セナペ)と西洋わさびの粗削り(クレン)でいただきます。付け合わせはこれも東欧名物のザワークラウトに、ジャガイモのピューレ。この写真で一人前15ユーロ、僕はけっこうおなかを空かせて行ったのですが、食べ終わるころには苦しくなるほどのボリュームでした。ビールが好きな人は、これを二人で一皿頼んでツマミとして食べたら、それで満足だと思います。 僕らはしかし妻がニョッキを食べたがったので、イノシシ肉ソースのニョッキもオーダー。じっくり煮込まれたイノシシさんが良い味を出していました。他にも鹿肉や牛肉を使ったものもあるようです。ごらんのボリューム、注文のし過ぎにはくれぐれもご注意ください。 内装はこんな感じ、飾り過ぎず、木のぬくもりが感じられます。こういう雰囲気で飲むビールが美味い!特筆すべきはおそらく店主の太ったおじさんの接客の感じが良いこと!丁寧な物腰なのに親しさを感じる立ち振る舞いで、名人芸やなー。 内装の一例、えべっさんか!?という像が僕らのテーブルを見守っていました。そうそう、トリエステの名物スープ「ヨータ」もメニューにありました。デザートはもちろんドイツ風パイ菓子「ストゥルーデル」などがあるようでした。僕らは腹いっぱい過ぎてデザートは考えもしませんでしたが・・・。
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場所は碁盤目に区画された新市街「ボルゴ・テレジアーノ」のど真ん中、ホテルやB&Bも多いエリアです。トリエステには他にも有名店「ダ・ペピ」や「ダ・シオーラ・ローザ」など多くのブッフェがありますが、こちらのRUDYもおススメですよー!
Buffet Birreria RUDY
Via Valdirivo 32, Trieste
Tel. 040 639428
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by mitsugu-ts
| 2019-01-30 17:39
| 続・トリエステの歩き方
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