大人気の魚介トラットリア「Nero di Seppia」大満足!

ずっと前からいろんな人におススメされながら、そして口コミサイトでは常にトップ5に入る人気店であるのを知っていながら、今まで行けてなかった魚介トラットリア「Nero di Seppia(ネーロ・ディ・セッピア)」に初めて晩御飯を食べに行きました。
a0286469_23093905.jpg

写真は妻のプリモ・ピアット(一皿目)、マグロのボッタルガ(カラスミ)とピスタチオのスパゲッティ。写真も美味そうですが、とても美味しかった!

昨日は実は結婚記念日でして、お金を気にせず美味い物を食おう、という考えでこちらのお店を予約しました。イタリアでは一般に魚の外食は結構な覚悟を決めなくてはならないほど、高額です。またこちらのお店は、新鮮で希少な素材を使ったものも多く、その分お値段も高めです。トラットリア(大衆食堂)という位置づけですが、料理の方向性は完全にちゃんとしたレストランです。ただし雰囲気は家庭的で、ドレスコードまでは気にする必要ないでしょう。

さて、メニューの半分を占める充実の前菜リストから僕らがチョイスしたのは、ブランジーノ(スズキの一種)のカルパッチョと
a0286469_23094113.jpg

タルタラ(生の肉や魚をミンチ状にしたもの)三種盛り合わせ。
a0286469_23094087.jpg
こちらのタルタラが秀逸でした。一番左はRicciolaという青魚を、トリエステ周辺のカルスト台地で採れるワイン品種Vitovskaの香りで。真ん中は天然のサーモンとチャイブ(ニラのようなハーブ)、右はエビのモヒート風(ライムとミント)。どれも繊細で、刺身で食べるより生魚がうまいと感じるのはかなり珍しい体験でした。ただし前述の通りお値段は高め、カルパッチョは14ユーロ、タルタラは18ユーロでした。

プリミには冒頭のボッタルガのスパゲッティと、僕はGranzievolaという蟹のリングイーネ。
a0286469_23141577.jpg
どちらも素材の味が絶妙のバランスで活きており、パスタとの絡み方も素晴らしく、とても美味しくいただきました。ボッタルガスパゲッティが12ユーロ、蟹のリングイーネが15ユーロ。

セコンド(メイン料理)からは、「鯛のルブリャンスカ風」を二人でシェア。ルブリャンスカというのは普通は鶏肉か豚肉で作るカツなのですが、鯛の半身とマグロの薄切り燻製、さらにモッツァレラチーズを組み合わせてルブリャンスカに似せていました。凝った料理ですが素材同士の相性も抜群、ブラヴォー!お値段は16ユーロ。
a0286469_23141730.jpg

ドルチェもしっかり、チョコレート系のケーキを食べました。こちらのトリエステ名物のケーキ「リゴヤンチ」が反則的に美味しかった・・・。
a0286469_23183934.jpg

という訳で、大満足なディナーとなりました。今までにも魚を扱うお店はいくつも紹介してきましたが(アル・ペスカトーレスカルポンアンジェリーナ)、こちらのネーロ・ディ・セッピアは料理の洗練具合においてずっと上だと思いました。僕らにとってはまだまだ普段使いできるお値段では無いですが、何もかもとっても美味しかったので、機会を見つけてぜひまた行きたいお店です!
a0286469_23141641.jpg
Trattoria Nero di Seppia
Via Cadorna 23
Tel. 040 301377
日曜・月曜定休

クリックして応援お願いします!


人気ブログランキング
[PR]
by mitsugu-ts | 2018-01-06 23:50 | 続・トリエステの歩き方 | Comments(0)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


by mitsugu-ts