レオナルド・シャシャ著「真昼のふくろう(Il giorno della civetta)」

ここ三日ほど、日本ファンのイタリア人の間では「君の名は」の劇場公開で盛り上がっていますが、僕はできれば日本語で観たい(イタリアでは外国映画はほぼ全て吹き替えです)ので観に行かないことにしました。流行りものからは遠ざかる、という僕の傾向もあります。新海誠監督の作品はチェックしていて、画面の美しさが素晴らしいし大好きなので、もしかしたら今夜には考えを変えて結局観に行ってるかもしれませんが。笑。
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さて夢物語(らしい)「君の名は」と正反対を行く、硬派なマフィア小説「Il giorno della civetta(フクロウの日、日本語では『真昼のふくろう』として出版)」を読んでいます。1961年に出版されたこの小説は、実際のマフィアによる殺人事件をモチーフにしています。イタリアの学校では必読書だそうなので、僕も読みだしてみました。まだ半分くらいですが、緊張感のある展開と文章で、「マフィア」に対するイメージはこの作品によるところも大きいんだろうなぁ、と思って読んでいます。ちなみに作者レオナルド・シャシャの苗字は、僕のコントラバスの先生と同じですが、親戚ではないそうで。

昨夜はセルビア人の友人のお父さんが作るラキアという蒸留酒と共に、ハードボイルドな夜を過ごしました。外はまたボーラが吹き始めています。

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Commented by accaesse at 2017-01-28 08:30 x
シャシャが好き、などと言いながら、授業以外で読んだことがなかったので、この日本語訳、ぜひ読んでみます!
Commented by mitsugu-ts at 2017-01-29 20:41
> accaesseさん
ぜひぜひ。始めに殺人事件があって、その後捜査の過程が語られていくので、テレビドラマの刑事コロンボみたいな感じかもしれません。
Commented by wadako at 2017-01-30 09:43 x
こんにちは。
イタリアの学校で必読なら、うちの学校の図書室にも入れようかな。
Commented by mitsugu-ts at 2017-01-31 07:19
> wadakoさん
日本でヤクザ系の小説を学校に入れたら問題になりそうですけどね・・・。
Commented by wadako at 2017-02-01 08:49 x
シモネッタの田丸公美子さんの本がすでに6冊入っているのに問題になってないので、大丈夫だと思います(笑)
by mitsugu-ts | 2017-01-25 17:24 | イタリア文化・日本文化 | Comments(5)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


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