ヴェネツィア散歩の続きです。裏道を選んで歩いてきましたが、ふと大運河に出ました。魚市場の裏あたりです。小雨の予報だった天気も見事に回復、ラッキーでした。
先ほどの町内会のように、魚市場でも(日曜の12時くらいでしたので店は全くなし)、地域の子供のためにおもちゃを配っていました。一人ひとり名前を呼んで、プレゼントを渡しています。
こちらも近所の奥さん?が、手作りパニーニやワインを、募金集めに振舞っていました。さすがに小銭でパニーニを頂くのは気が引けたので、パス。
普段はあんまり注意してなかった、リアルト橋前の時計塔。24時間表示です。
この下の教会では、毎日ヴィヴァルディの四季を中心に演奏しているそうです(Interpreti Venezianiとかいう、でっち上げっぽい名前の楽団)ですが、知り合いのチェリストによると、同じ曲ばっかりなのに給料がやたら良いそうです。ちょっとやりたい・・・。笑。
リアルトに出ました。近くの館が工事中で、珍しいリアルトとクレーンの図。
ヴェネツィアでは重機も船で移動です。
大運河でも、仮装したカヌー漕ぎが。あれ、大運河ってカヌーオッケーなの??許可取ってるの??
魚市場の裏あたりも、ごみごみしてて良い雰囲気です。リアルト橋に近づきすぎると、観光客向けの屋台が始まっちゃいますけど。お、ぞろ目発見!
リアルト橋付近では、腹ごしらえ。前にも行った、「Rosticceria(お惣菜屋さん)」に決めていました。リアルト橋からサンマルコ方面の最初の広場から、この緑のネオンを目印に小道に入ります。
オシャレな雰囲気では全然ないですが、ガラスケースで直接おかず(揚げ物中心)を選べ、勝手に席を取って座れて、便利。この日はもちろん大入り満員で、店内で食べるのは不可能でしたが、コロッケを買って歩きながら食べれば、それだけで軽い昼食になります。今日は魚のコロッケ、1.5ユーロ。安心のお値段。ヴェネツィアで小腹が空いた時には、超おすすめです。
近所をもう少し散歩していると、こちらの古本屋さん「マルコ・ポーロ」を発見。リアルト橋のすぐ下です。
ヴェネツィアの地元の歴史本や、芸術関係の本などいろいろで、雰囲気もそれなりにあります。ただ、値段はかなり高めの設定・・・。
人混みに疲れたので、サンマルコ広場には行かず、駅方面に引き返しました。その様子は次の記事で!
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