カルソの石のフェスティバル!Pliskovica村にて。
2014年 09月 22日
トリエステから車でスロヴェニアに入り、田舎道をクネクネと行く事15分くらい、プリスコヴィツァ(Pliskovica)という、およそ日本人には覚えにくい名前の村にて、カルソ台地の石をテーマにしたフェスティバルが催されました。 こちらのカルソの石灰岩は、古くから貴重な材料として利用されてきました。白が美しい上品な材質です。 プリスコヴィツァ村には、このカルソの文化を利用したアグリツーリズモを提案する団体がいくつかあるようで、このフェスティバルを開催したJOSEPH(ホームページ英語)もその一つ。他にも宿や、ワイン造りのワークショップなどを提案しているようです。 プロの石職人が様々な作品を展示していました。どれをとっても味のある作品ばかりです。上の洗面台や水道のような実用的なものから、 こんな純粋なアート作品まで。この船のモチーフの石版は本当に美しい!
会場では、石彫り体験やコンクールも行われていました。 プリスコヴィツァは小さな村で、白い石の鐘楼が可愛い教会があり 羊の通り道を示した?小さな石のレリーフが随所に埋め込まれています。こんなのは初めて見ましたが、「ここにもある!」と見つけると嬉しくなります。 カルソ台地はこれから秋にかけて、紅葉と新ワインで盛り上がります。トリエステにゆっくりお越しの際は、ぜひ優しい自然のカルソ台地にもお立ち寄り下さい!
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会場では、石彫り体験やコンクールも行われていました。
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by mitsugu-ts
| 2014-09-22 16:58
| 続・トリエステの歩き方
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