新しいCDが出ました!
2014年 05月 10日
僕が所属しているオルケストラ・ブゾーニの新しいCDが出ました。アンドレア・ルケージ(Andrea Luchesi)という古典期の作曲家の、世界初録音の短い交響曲を5曲集めたものです。 どの曲も短くて親しみやすいです。ミラノのレーヴェルConcertoから発売中。もしモーツァルトの同時代の音楽にマニアックな興味がある方は、ご購入ください!笑。このルケージの鍵盤協奏曲のためにモーツァルトはカデンツァを書いていて、その曲も含むCDも僕らが作りました。そちらも是非!笑。
昨日は、新CDの発表会ということで、ルケージの生まれ故郷である「Motta di Livenza」という町でコンサートをしてきました。 大きな聖堂があります。信者がお祈りしているところに、マリア様が現れた奇跡を記念して作られたもので、信仰熱心な人への巡礼地の一つだそうです。面白かったのは中庭で、 四つの角に写真のような大きな鳥小屋が配置されてまして、 中には綺麗な声で歌い続ける小鳥たちが!いろんな見た目、声の小鳥がいて、とても癒されました・・・。
コンサートは大盛況、ちょっと道に迷いつつもトリエステに帰り着き、爆睡しました・・・。これでしばらくオケとのコンサートはありませんが、僕のグループの演奏予定日が何日かできました!頑張ります!
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昨日は、新CDの発表会ということで、ルケージの生まれ故郷である「Motta di Livenza」という町でコンサートをしてきました。
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milletti_naoko at 2014-05-14 16:40
みつぐさん、CDを出されたなんて、すばらしい! 世界初録音、そういう古の作家の作品を今になって再発掘して紹介をするということがあるんですね。
聖母マリアが現れたという教会があるんですね! ウンブリアにもあるんですが、そうすると、ルルドやファーティマのように有名な巡礼地以外にも、そういう場所がヨーロッパ各地には多いのですね。中庭に鳥小屋がいくつもあるところは初めて見ました! 鳥小屋も、教会の形やロウソクを立てて祈る容器に似て、中庭の風情にうまく合っていますね。これだけあるのは、だれか小鳥の好きな方がいるのでしょう。楽器の演奏もすてきですが、小鳥のさえずる音楽もいいですよね。
聖母マリアが現れたという教会があるんですね! ウンブリアにもあるんですが、そうすると、ルルドやファーティマのように有名な巡礼地以外にも、そういう場所がヨーロッパ各地には多いのですね。中庭に鳥小屋がいくつもあるところは初めて見ました! 鳥小屋も、教会の形やロウソクを立てて祈る容器に似て、中庭の風情にうまく合っていますね。これだけあるのは、だれか小鳥の好きな方がいるのでしょう。楽器の演奏もすてきですが、小鳥のさえずる音楽もいいですよね。
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mitsugu-ts at 2014-05-16 23:17
なおこさん、クラシックのCD業界では、昨今では有名な曲は録音しつくされているので、こういう小品を録音する事が多いようです。
この小鳥小屋は僕も初めて見ました。自然が奏でる音(小鳥を小屋に閉じ込めるのがどこまで自然と言えるかは疑問ですが)には、ぼくら音楽家はまったく敵いません!というか、自然の奏でる音楽に近づこうとするという行為が、僕が思う音楽の本質なんですね。
この小鳥小屋は僕も初めて見ました。自然が奏でる音(小鳥を小屋に閉じ込めるのがどこまで自然と言えるかは疑問ですが)には、ぼくら音楽家はまったく敵いません!というか、自然の奏でる音楽に近づこうとするという行為が、僕が思う音楽の本質なんですね。
by mitsugu-ts
| 2014-05-10 21:46
| 音楽について
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Comments(2)