日曜日に、気合を入れて早朝に電車に飛び乗り、ヴェネツィアに行ってきました!お目当ては、11月24日をもって閉幕してしまう「ビエンナーレ」を見ること。有名な現代美術の展示会でして、国ごとの展示場があって「美術のオリンピック」とも呼ばれているそうです。
トリエステを出発したのは朝6時40分の電車。朝日を背に、西に向かいます。
しかし、さすがイタリア鉄道。ある駅で「5分遅れまーす」という放送の後で電車のエンジンが切られ、5分後には「もう10分遅れまーす」。こりゃだめか、と思っていたら、「快速が止まる駅に行く人は、次に通る快速(Intercity)に無料で乗り換えていいですよ」という放送。もちろんすぐに電車を降りて、ホームを移動。普段は快速が止まらない小さい駅でのこの処置、とってもラッキーでした。お陰で、30分ほど遅れてヴェネツィア本島に到着。今まで見たこと無かった、端っこのホームを発見しました。
ヴェネツィア駅も改装中でして、ローマ広場方面にも新しいバールや店が!無印良品も発見。
観光客の方にはもちろんS字型の大運河を行くヴァポレット(水上バス)がオススメですが、今回は気分を変えてローマ広場(駐車場やバス乗り場のある広場)からヴェネツィア島の外側をぐるっと回るヴァポレット(2番、外回り)をチョイス。色々おもしろい光景が見れました。こちらは警察署(Questura)。もちろんパトカーではなく、パトボートがずらり。
ヴェネツィアにリニアモーターカー!?稼働してる雰囲気は無かったですが・・・。
停泊中の豪華客船とヴァポレット。
このラインの一番の魅力は、かのサン・マルコ広場に海側から到着する気分を味わえることでしょう。昔はヴェネツィアに着く旅人は、みんなこの景色を見ていたはずです。

ここでヴァポレットを乗り換えて、ビエンナーレ会場の一つである「Giardino(ジャルディーノ、庭の意)」に向かいます。切符は1日券が25ユーロ(高い・・・)26歳以下の学生なら14ユーロでした。とりあえず、日本館へ!
展示の様子なんかは、次回より!
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