秋色を探しにカルソ(カルスト台地)へ。

怒涛の新学期開始の一週間が終わった土曜日、彼女とフラリとドライブに出かけました。お目当ては、トリエステを取り囲むカルソ地方(カルスト台地)に、紅葉を見に行くこと。まだピークじゃありませんが、来週末は忙しすぎて無理ですし、いつトリエステ名物の強風ボーラが吹いて散っちゃうとも限らないので、スロヴェニアでのガソリン補給も兼ねて急に決断しました。
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もう慣れた道を通って、丘の上のオピチーナ村を通り越し、まずはスロヴェニアに入ってガソリン補給。イタリアでは1リットル1.7ユーロくらいしますが、スロヴェニアでは1.45ユーロくらい。この違い、満タンにすると結構効きます。

もう少し奥まで入って、スロヴェニア最初の町「セジャーナ(Sezana)」のスーパーマーケットへ。イタリアには無いものや、段違いに安いものなどもあって、楽しいです。こちらは牛乳の自販機。
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いろいろ冷やかした挙句、お昼ご飯だけ買って、イタリアに帰国。笑。林の中の一本道を行き、こんな標識があるところに車を置いて、林に分け入ります。
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そう、「国境まで820メートルです」と書いてあるんです。国境!?車も入れないこんな小道の先に!?
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ものすごく気になったので歩き出してみたんですが、結構行ったところで、またもこの標識「あと600メートル」。
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車を置きっぱなしにしてるのも気になるし、彼女の靴も運動靴じゃないし、さっぱりと引き返す事にしました。カルストの白い石灰岩に腰掛けてスーパーで買ってきたお昼ご飯。パイ生地のパン「Burek」、実はトルコ料理だそうな。ラグーソースとほうれん草・リコッタチーズをチョイス。うまい!
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そして念願の「クレムシュニテ(Kremsnite)」!大量のバニラクリームと生クリームを、薄いパイ生地で挟んだスロヴェニア名物です。どうですこのボリューム、この直方体が全部クリームです!彼女と二人で食べましたが、それでも重かった・・・。
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途中経過。
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食べたかった物を食べるってのは独特の満足感があります。

こうしてブラブラしてる間に、いろんな綺麗な秋の色に出会いました。
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気持ちの良い息抜きとなりました!みなさんもぜひ秋にトリエステを訪れて、赤く彩られたカルソ地方を散歩してみてはどうでしょう?

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Commented by milletti_naoko at 2013-10-22 00:35
国境が近いと、こういうとき便利ですよね。イタリアのガソリンは他国に比べて本当に高いので、わたしたちもフランス旅行の際は、できるだけフランスで給油をするようにしました。ふらっと外国に行けるのもいいですね。

カロリーは高そうだけれど、生クリームたっぷりでおいしそうです。期待していた紅葉も楽しめたようですし♪
Commented by mitsugu-ts at 2013-10-22 21:22
なおこさん、このクレムシュニテは、カロリーが高いなんてもんじゃありません!ただちょっと前から無性に食べたくなってたので、大満足でした。
国境が近い事実、最近はすっかり慣れましたが、最初はやっぱり変でしたねー。国境が「歩いて」越えられるってのは、日本人にとっては不思議な感覚でした。
Commented by wadako at 2013-10-23 13:36 x
こんにちは。国境とクレムシュニテの組み合わせですと黙っていられないです。イタリアのより一回り大きいですかねー。ああ、食べたいなあ。国境の方も、次回は現場写真お願いします。

そういえば、牛乳の自動販売機は私も珍しいと思って写真撮りました。市役所の同僚にその話をしたら、トリエステにもあると言ってましたがねー。

秋のスロベニアは本当にすばらしいですね。トリエステの町中だと紅葉がみられないので、なおさらです。勤めている学校の図書室で使っている椅子がSezanaのちょっと奥、Pivkaというところで生産されたもので、ちょうど今の時期に工場を見学に行ったことがありました。山里の風景がちょっと日本みたいで、里心がついてしまいましたよ。
Commented by mitsugu-ts at 2013-10-24 15:38
wadakoさん、最近、ようやくトリエステの街中のお菓子屋さんでもクレムシュニテを売ってるところを発見しました。でもやっぱり、スロヴェニアの方が気取ってなくて良い感じです。

スロヴェニアに入ってからの景色ののどかさは、本当に心休まります。この林の中の国境も、完全に寒くなる前に探検しに行きますね!
Commented by wadako at 2013-10-30 09:21 x
こんにちは。クレムシュニテはそんなに入手難ですか?ひょっとしたら私の知識が間違ってるのかも。上下にパイ生地があって、間がズドーンとしっかりとした白いクリームで、上のパイ生地が粉砂糖に覆われているお菓子ですけど、上の写真ではカスタードクリームも使って2色のようですね。Pensoのみならず、生協や近所のBuffetまであちこちで買っては食べてたですけどねー。ああ、ほんと食べたいなー。
Commented by mitsugu-ts at 2013-11-02 16:03
wadakoさん、こちらにレシピを貼り付けておきます。笑。http://www.cookaround.com/yabbse1/showthread.php?t=17955トリエステでよく見かけるのは「クレマ・カルソリーナ」、クリームの間にもパイ生地があり3層になってるのが違いだと思ってますが・・・どうなんでしょ?
Commented by wadako at 2013-11-04 12:41 x
ロシア出張お疲れ様でした。クレムシュニテとクレマカルソリーナはどーも私の記憶も曖昧で・・・。3層構造だったのかも・・・。当たり前に食べていたので手許に写真も残ってないです。こりゃーまたトリエステに舞い戻って確かめないとなー(笑)。今年はEUになって20周年ですけど、「歴史地理教育」という月刊誌のEU特集で頼まれて短い記事を書いたところ、表紙にトリエステ市庁舎の写真を飾ってくれました!
Commented by mitsugu-ts at 2013-11-06 15:09
wadakoさん、表紙になりましたか!すばらしい!その雑誌はどこかネットで見れたりしませんか?専門誌すぎて無理かな?トリエステの人、特に日本に興味がある人に見せたらすごく喜ぶと思いますので・・・。
Commented by wadako at 2013-11-07 11:10 x
こんにちは。表紙だけなら下記にあります。
http://www.jca.apc.org/rekkyo/html/rekitiri_a.html
現物はいずれ市役所に送りますけど。それはそうと、日本では例によってBeaujolais nouveau が羽田に着いたと馬鹿騒ぎ開始。お安いvino novelloをひっそりがぶ飲みしたいですねー。クレマカルソリーノも一緒にね(bianco)。
Commented by mitsugu-ts at 2013-11-08 17:24
リンクありがとうございます!Vin novo(方言)、出回ってますよー!
by mitsugu-ts | 2013-10-20 20:38 | 続・トリエステの歩き方 | Comments(10)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


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