グロッタ・ジガンテの歩き方。

ここ数日、日本から友人が遊びに来てくれてまして、トリエステとヴェネツィアで遊びまくってきました。トリエステで僕がイチオシする観光スポット「グロッタ・ジガンテ(Grotta Gigante)」にも行ったら、前まで禁止されていた内部の写真撮影が部分的(下り道中は禁止)に解禁されていたので、いよいよこちらの巨大地下鍾乳洞のご案内です!
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事の始まりは1840年。トリエステへの飲料水ルートの調査のため、初めて本格的にこの鍾乳洞の探検が行われました。その後も更に探検は続き、さまざまな設備を配置し、1908年には観光用の鍾乳洞としてオープンしています。
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1995年、世界最大の唯一の部屋がある鍾乳洞という名目でギネス登録。長さ170メートル、幅76メートル、高さ98メートルの大ホールには、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂がすっぽり納まってしまうそうです。

ツアーは一時間ごと、毎0分の出発です。500段の階段を下り、別の方面から500段を上ってくるという、なかなかハードなものではあります。足元も滑りやすいですし、運動靴を履いていた方が良いでしょう。

トリエステからは、オベルダン広場(Piazza Oberdan)から発車する市バスの42番が、ここまで直接運んでくれます。このルートは、海が見える山道を登っていったり、景色も良くて楽しめます。「Borgo Grotta Gigante」で下車ですが、運転手さんに行っておけば間違いないでしょう(というか停車駅の表示は無いので、唯一の方法ですね・・・)。バス停から道案内を辿りつつ5分位あるいて、ここが入り口。
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建物の中には、昔の探検用品や、洞窟で発見された化石などが展示されています。
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ガイドさんに呼ばれて地下に入り、まず驚くのはそのスケールだと思います。地下にこんな巨大な空間、まさにSFの世界です。その後は、天井から垂れ下がる氷柱のような岩や、地面から伸びる「お皿を重ねたような柱」をじっくり見物しましょう。どちらも、石灰石が水に溶けやすいので、その滴によって形成された、自然の芸術です。
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内部は一年を通じて気温11度、湿度96パーセントに保たれており、研究用の空間としてもトリエステ大学と提携しています。中央にある2本のプラスチックの筒の中には、細いワイヤーが振り子のように釣り下がっており、これによって地殻の動きを感知しています。地下にこんなにまっすぐ降りれる空間は、世界中探しても珍しいですからね。最近では、地下ではじめてのパラシュート降下を行ったそうです。笑。

ちょっと行きにくい場所ですが、トリエステに来られる方には絶対にオススメします!大自然の驚異です。
彼らのサイトはこちら。英語にも対応しています。冬季は月曜日が休みなので、注意!
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Commented by wadako at 2013-10-12 08:48 x
話題満載でコメントしたいことが山ほどあるのですけど、仕事が忙しく、週末も仕事で時間がないです(++)
buona barcolana!!
Commented by mitsugu-ts at 2013-10-12 16:34
wadakoさん、お忙しいなかコメントありがとうございます!バルコラーナは、ネットでも中継が見れますよ!ただ今年は、天気がかなり怪しそうです・・・。
Commented at 2013-10-14 01:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-10-14 01:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mitsugu-ts at 2013-10-14 17:01
鍵コメントのEさま、コメントありがとうございます。メールにてお返事差し上げました。
by mitsugu-ts | 2013-10-11 15:37 | 続・トリエステの歩き方 | Comments(5)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


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