ヴィオラ(楽器)の魅力。

忙しいです!プロの弦楽オケオルケストラ・ブゾーニとのお仕事で、今回のプログラムは「Alessandro Rolla(アレッサンドロ・ロッラ)」スペシャル。パガニーニの先生だったと言われている、歴史上もっとも偉大なヴィオラ奏者・作曲家の一人だそうで。

ヴィオラという楽器は、ヴァイオリンより一回り大きく、優しく芳醇な響きが特徴。オーケストラの中では、だいたい和音での伴奏役を引き受けています。弦楽オケにおいては、特に古典期の作品では、僕ら低音弦(チェロ・バス)と同じ動きをする事も多いので、親近感のあるパートなんですが笑、今回はそんな地味なヴィオラが大活躍!ソリストも超一流、ミラノのスカラ座の主席ソロ奏者Simonide Braconi氏です。
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彼のヴィオラは、とても優しい音がします。ヴィオラ・ソリストの中には、ヴァイオリンのような派手な音色を求める人も多くいると聞きますが、やっぱり楽器の特性を生かすスタイルの方が共感を持てます。コントラバスも同じ事ですかねー。チェロやヴァイオリンの曲をコントラバスでやってるのは、すごいとは思いますが、あんまり共感はしません。

もちろん不景気のイタリア、資金不足で録音スケジュールは超!タイトですが、前回の優秀な録音技師がミラノから来ていて、順調に進んでいます。明日は録音の仕上げとコンサート!イタリアの大手クラシック音楽雑誌である「アマデウス」に掲載される予定です。

録音会場はトリエステから海沿いにスロヴェニアに行く途中にあるMuggia(ムッジャ)という町の教会のひとつ。
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トリエステ、風が吹いて、一気に寒くなりました。

こんな超一流の音楽家と弾けて嬉しいです!コンサート、頑張ってきます!

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Commented by wadako at 2013-10-03 14:26 x
こんにちは。もう寒くなりましたかー。barcolanaもこれからなのにねー。ところでこの教会には私も行ったことがあります。スロベニア国境を見に行って(変わった趣味だと思うでしょうが、仕事なので)、ムッジャの町まで戻るバスがなくて仕方なく歩いている途中で見つけました。あのあたりに貸しアパートがあればしばらくすごしてみたいな~。不動産屋さんにはドイツ語の張り出しなんかがありましたけどね。あそこで地魚を食べながらのんびりと。でもこれからの季節はボッラがまともにあたって寒いんだけどね。
Commented by mitsugu-ts at 2013-10-04 15:51
wadakoさん、こんにちは!今年は寒くなるの早かったです・・・。国境、変わった趣味ですかね?僕も何回か、国境を歩いて越えに行きました、趣味で。笑。
ムッジャは確かに住み良さそうですよね。堤防の上にある、漁業組合がやってる?オステリアは行きましたか?安いしうまいし、良い店ですよー。
http://www.ittiturismomuggia.com/index.html
by mitsugu-ts | 2013-09-30 05:30 | 音楽について | Comments(2)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


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