カルソの婚礼。Nozze Carsiche.
2013年 08月 27日
トリエステから15キロほど離れた小さな村「モンルピーノ」にて、2年に一度、8月の最終週に、「Nozze Carsiche(カルソの婚礼)」が行われます。 19世紀のカルソ地方の伝統を今に伝える行事でして、この地域(スロヴェニア少数民族)の結婚予定のカップルが一組選ばれ、伝統に従って結婚式を挙げるわけです。
曜日ごとにやる事も決まってまして、
木曜日に始まり、この日は独身生活とのお別れ。地元のワインを一気飲みして、独身として最後のダンスを踊ります。金曜日は、新郎が新婦の家の窓のそばでスロヴェニア伝統の愛の唄を、姑が監視する中歌わなくてはならない。笑。土曜日には、特別な荷車で、新郎の家から新婦の家へ贈り物が運ばれます。
そして日曜日、モンルピーノの丘の上にポツンとある教会で、式が行われます!教会の内部に入れるのは、伝統衣装に身を包んだ人だけ、という徹底さ。僕と彼女は、式が終わるころに到着しましたが、教会前の広場も、伝統衣装の人でいっぱい! 子供も真っ白な服で、かわいいですねー。 おそらく贈り物を運ぶのに使われた、荷車。この日は天気予報が雨だったので、傘が満載されていました。笑。 さていよいよ式が終わり、新郎新婦と参加者のパレードが始まります!このまま、宴会会場まで歩いて行く訳です。 新郎新婦!! 親戚一同、親しい友人、行列はまだまだ続きます。 すごくいいかんじのおばあちゃんに、アコーディオンの音楽隊! 僕らはただの野次馬なので、ここで退散しました。僕の彼女のお姉さんは合唱隊としてミサにも参加してたんですが、伝統衣装を借りるのに苦労してました!でもこういう行事が、こんなに盛り上がって続いてるってのは、いい事だと思います。2年後は僕も服を借りてきて参加したいものです!
クリックして応援おねがいします!
人気ブログランキングへ
曜日ごとにやる事も決まってまして、
木曜日に始まり、この日は独身生活とのお別れ。地元のワインを一気飲みして、独身として最後のダンスを踊ります。金曜日は、新郎が新婦の家の窓のそばでスロヴェニア伝統の愛の唄を、姑が監視する中歌わなくてはならない。笑。土曜日には、特別な荷車で、新郎の家から新婦の家へ贈り物が運ばれます。
そして日曜日、モンルピーノの丘の上にポツンとある教会で、式が行われます!教会の内部に入れるのは、伝統衣装に身を包んだ人だけ、という徹底さ。僕と彼女は、式が終わるころに到着しましたが、教会前の広場も、伝統衣装の人でいっぱい!
クリックして応援おねがいします!
人気ブログランキングへ
by mitsugu-ts
| 2013-08-27 16:31
| 続・トリエステの歩き方
|
Comments(0)