雨のパスクア(イースター)休暇。

明日はいよいよパスクア(イースター、イエス・キリストの復活の日)ですが、トリエステはシトシトとした雨です。仕方が無いので、洗濯をしたり食料の買出しをしたりしてから、昼ビール!
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となりの本は、彼女の高校時代の教科書でもあった、900年代のイタリア文学のアンソロジー(抜粋集?)です。こういった大きな分厚い本をイタリア語では「mattone(レンガ)」と呼びます。このハイネケンは大瓶(660ミリリットル)ですので、大きさが分かってもらえると思います。こんな大きい本を、イタリアでは小学生で体が小さいうちから、何冊もリュックに詰めて学校にいかなくちゃいけません。子供の通学かばんの重さは、深刻な問題としてとりあげられています。

さて、なぜこんな本を借りてきたかというと、ちょっとイタリアの文学に興味が湧いてきたからなんです。せっかくイタリア語を覚えたとはいえ、今までのイタリア語での読書は好きな日本語小説のイタリア語訳と、音楽の専門書にかたよっているな、と思ったんです。やっぱり母語のイタリア語で書かれた色々な文章を読むのは、語学力の更なる上昇や、イタリア語の理解につながると思いはしたんですが、古臭いイタリア語(ダンテやらカルドゥッチやら)は、やっぱり近寄りがたいし、実用性に欠ける。そこで、いろんな作者を味見できるこの本を手にしてみました。

それぞれの作品は本当に2、3ページくらいの抜粋もしくは短編で、それに作品や作者の解説がついています。気が向いたときにさっと読めるのも魅力です。僕にとって数少ない読んだことがあって、更に気に入っていたイタリア作家のCalvinoや、おもしろいと聞いていたPasoliniの作品を今のところ読みました。

まだまだ午後は長い、さらには彼女のママによるこちらのトリエステ地方の伝統菓子「Presnitz」も僕を待っていまして、のんびりとした一日になりそうです。
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by mitsugu-ts | 2013-03-30 22:42 | 日々のこと | Comments(0)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


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