シャシャとのレッスンノート 3

日本語のクラス組織でクソ忙しいなか、今日もマエストロ・シャシャとのレッスンを受けてきました。
今日は、来学期から転入希望のイギリス人が見学に来るってんで、
一応ちゃんと弾ける曲を持ってきて、との事だったので、
クーセヴィツキーの協奏曲をやりました。
・・・そしたらイギリス人、雪に阻まれてこねぇし。笑。クーセヴィツキー損。

コントラバス協奏曲の超王道を行く、このクーセヴィツキー。
テクニック的には、さすがに身についてきています。音楽的アイディアも、ほぼ見えているつもりです。
ただし、シャシャ・レッスンではやっぱり「音」を追求。
最初のカデンツァの最初の3音で、音探し。
慣れない人は、かなりイライラすると思います、このやり方。
でも、本当に「ピタッ」とはまった時には、「あぁ、やっぱり」と思わされます。
僕の課題は、その状態にまで、マエストロの助け無しで辿りつくこと。
時間がかかっても良いから、あの「ピタッ」を一人で見つけられるようにならないと・・・。

この協奏曲、クーセヴィツキーはメロディーだけを書いて、
ピアノ伴奏はグリエールが、オーケストラ伴奏はまた別の人が書いた、らしい。
クーセヴィツキーは指揮者のくせにスコアが読めず、
お付のピアニストに弾かせて、曲を覚えていたらしい。
なんて豪傑。笑。

いろいろ言われますが、僕はこの協奏曲、好きです。
まさに超後期ロマン派スタイルの、ドラマチックでなんぼ、泣かせてなんぼの曲。
全体のバランスも、大雑把ながら良いと思います。
でもやっぱり、フルオケと弾いたら歩に合わないんじゃないだろうか・・・。
2回ほど?日本で生で聞く機会がありましたが、うん、あんまり聞こえてなかったなぁ、ソロ・・・。

長い人生、いつかこの大曲をオケと弾く機会が訪れるのか?
訪れると良いなぁ・・・。でも弦楽オケがいいなぁ・・・。
個人的に、最初のホルンはイマイチだと思ってます(いろんな人に怒られそうだ・・・)。
でももっと泣きの入ったヴァイオリンの方が、あの「ど短調」のテーマは合うと思うんです。
まぁ、個人の好みですね。

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by mitsugu-ts | 2013-02-13 02:04 | 僕のコントラバス考 | Comments(0)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


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