ファツィオリ・ホールでの録音!

さて、オルケストラ・ブゾーニとの怒涛の4日間が終了、今朝はゆっくりしてます。
まずは、録音の模様を書いてみます。
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今回の録音は、小さいながらもミラノのレーベル、優秀な録音技師と、綺麗なホールでのとてもプロフェッショナルな録音でした。良い勉強になった!

ホールは、ポルデノーネの隣にある「サチーレ」という町にあります。ここは、世界的に有名なピアノの「ファツィオリ(FAZIOLI)」の本社・工場があり、その敷地内にある小さいけれども綺麗なホール。もちろん、ピアノはファツィオリのグラン・コーダでした。
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初日(月曜日)は、ルケージのピアノ協奏曲(厳密にはチェンバロ協奏曲とオルガン協奏曲)の録音。ピアニストも優秀でしたが、ミラノから派遣されてきた録音技師の手際に特に感心しました。彼自身もピアニストで、スコアは完璧に読め、的確な技術的なアドヴァイスをくれながら、さらに楽団員を疲れさせないようにも気を使ってくれる。そして驚くべき耳!どんな小さな雑音も息遣いも聞き逃してませんでした。やっぱりミラノのような大都会は、仕事のレヴェルが違うのか、と考えさせられました。
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この日は時間いっぱい(六時半まで)まで録音。最初のピアノの調律のせいで少し開始が遅れましたが、この調律士さんも、世界のファツィオリの精鋭、素晴らしい職人なのが伝わってきました。

終了後、僕はヴェネツィアに電車で出て日本からの友人と晩飯、という別の冒険があったんですが、それはまた次の機会に。

翌日(火曜日)は朝9時から、二曲のルケージの交響曲の録音。こちらは定時に始まり、相変わらず手際の良い録音技師のお陰もあって、午後3時半には全て終了!モチベーションの上げかたなど、最後までこの録音技師さんの手際には感心しっぱなしでした。僕も見習いたいところがたくさん!こういう「本当の」プロと仕事をするのは、まったく素晴らしい経験です。
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CDはいつ出るのかな?楽しみです。

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by mitsugu-ts | 2013-02-06 18:54 | 音楽について | Comments(0)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。ときどき近況も。どうぞよろしく!


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