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コントラバス自主勉強会のお知らせ。

今回また2年ぶりに日本に一時帰国するにあたり、東京の友人たちとコントラバスの勉強会を企画いたしました。

とき 7月29日(土) 午前9時~午後3時ごろまで
ところ 東京・江東区
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長年に渡ってイタリアに住み、ステファノ・シャシャという独特のスタイルのマエストロと5年以上に渡ってみっちり勉強した事で、僕の音楽観や演奏哲学が形成されてきました。また、世界中の第一線のコントラバス奏者のマスタークラスを数多く受講することで、幅広い視野も身についたのでは、と思っています。

また今回は、イタリア在住の強みを活かして継続している、ジョヴァンニ・ボッテジーニの研究についてもお話できればと思います。日本にはまだあまり根付いていないボッテジーニの演奏法に興味がある方、コントラバスで歌いたい、という方には貴重な機会になるものと自負しています

参加は無料です。おそらく昼食休憩をはさみますので、昼食代は自費となります。興味がおありの方は、お手数です当ブログのコメント欄に、非公開コメントにてメールアドレスをお知らせください。詳しい場所などをご案内いたします。

楽器を持参して頂く必要はありませんが、もし僕と一緒にボッテジーニ作品などを弾きながら勉強したいという方がいらっしゃいましたら、持参していただいても結構です。

このブログを読んでくださっている皆様にお会いできることを楽しみにしています。お気軽にお問い合わせください!

mitsugu

Commented by mitsugu-ts at 2017-07-04 15:58
略歴

高松生まれの神戸育ち。幼少よりピアノのレッスンとキリスト教会の讃美歌を通して音楽に親しむ。17歳でコントラバスを始め、神戸在住のコントラバス奏者内海芳宏氏より多くのアドバイスを受ける。2006年にイタリアのトリエステに移住し、ステファノ・シャシャ(Stefano Sciascia)の下で3年間のBachelorと2年間のMasterコースをそれぞれ満点で卒業。
不定期のオーケストラ活動を通してヨーロッパ各地の主要ホール(ウィーン・ムジークフェライン、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場、サンクトペテルブルク・フィル
ハーモニーホールなど)に出演。また、Ivry Gitlis, Natalia Gutman, David Cohen, Daniel Rowlandなどの著名なソリストや、Riccardo Muti, Josep Pons, José Maria Sciutto, Ludovic Morlot, Lior Shambadalなどの指揮者と共演歴あり。
これまでにHans Sturm (USA), Dan Styffe (Norway), Peter Stotijn, Carol Harte (Netherland), Lasse Lagercrantz (Finland), Chistine Hoock (Austria), Michael Klinghoffer (Israel), Niksa Bobetko (Croatia), Enrico Fagone (Italy), Josef Niederhammer (Austria), Yung-Chiao Wei (USA)のコントラバス・マスタークラスを受講。
Concerto ClassicsというミラノのレーベルとのCD制作に多数参加。
現在もトリエステに住み、音楽活動・研究を続けている。
Commented at 2017-07-07 22:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by mitsugu-ts | 2017-07-03 15:15 | ジョヴァンニ・ボッテジーニ研究 | Comments(2)

イタリアの東北、風の街トリエステで生活するコントラバス弾きmitsuguのブログ。トリエステ情報や音楽、コントラバスに関する考えをまとめています。インスタグラムでは「#今日のトリエステ」を発信中、ときどき近況も。どうぞよろしく!


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