若者によるユースオケ、Filarmonici Friulaniに呼んで頂きました。
2016年 09月 03日
ナポリから帰ってきてすぐに友人が訪ねてくれて一緒に遊び、その後休む暇もなく本番が続きました。トリエステとはライバルの街、北のウーディネに本拠地を置く、誕生して一年ばかりのユースオケ「Filarmonici Friulani」に呼ばれてきました。なんとベートーヴェンの交響曲5番(そうです、あの有名なやつです)とピアノ協奏曲3番をやるというので、迷わず参加を決意。 イタリアでは、こんなちゃんとしたシンフォニー・プログラムをやる機会は本当に限られています。リハに行ってみて驚いたのが、このオケ、20から25歳くらいの若者が立ちあげ、自力でスポンサーを見つけ運営しているんですねー。ユースオケも色々見てきましたが、大概が誰か「大人」が作り上げたもののためでした。それがこのオケは若者による若者のためのオケ、そして意欲的なプログラムときっちりした運営。楽しく参加しました。
会場は田舎の村Sedeglianoのでも意外と立派なホールと、その翌日は砂浜の観光地Lignano Sabbiadoroにある屋外会場Arena Alpe Adria(上の写真)。屋外なのに良い音響で気持ちよく弾けました。リニャーノは地元民もドイツ人も来るリゾート地で、ゲーセンがあったり町並みは少し日本を思い出します。僕がゲネプロの間に、彼女がきれいな夕陽を撮ってました。 この2回のコンサート、入場無料で寄付だけだったんですが、寄付は中部イタリアの地震被災者への義援金に回す事に決定されました。こんなことも自分たちで選んでやってしまうこのユースオケ、これからも期待大です! クリックして応援お願いします!
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会場は田舎の村Sedeglianoのでも意外と立派なホールと、その翌日は砂浜の観光地Lignano Sabbiadoroにある屋外会場Arena Alpe Adria(上の写真)。屋外なのに良い音響で気持ちよく弾けました。リニャーノは地元民もドイツ人も来るリゾート地で、ゲーセンがあったり町並みは少し日本を思い出します。僕がゲネプロの間に、彼女がきれいな夕陽を撮ってました。
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by mitsugu-ts
| 2016-09-03 18:51
| 音楽について
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