モノで語るプロフィール。
2016年 08月 02日
僕は良く言えば物持ちが良い、悪く言えば貧乏性なところがありまして、一つの物を長く使い続けることを好みます。別に「モノに魂が宿る」とか言う気はありませんが、自分の人生の大半を共にしているモノには特別な愛着を感じますし、ある一定の分量で自分という人間を象徴しているのじゃないか、とも思います。そこで、子供時代は抜きにして、自分でモノを選び始めた10代の後半から僕のすぐそばにあり続けているモノを通して、自分はどんな奴なのかを見つめなおし、プロフィールの代わりにしたいと思います。 自分の身の回りのモノで一番愛着があるのがこちらの腕時計です。キッチン家電やらで有名なフィリップスのロゴが入っていて、文字盤は真っ白。「分刻みの小さな時間に縛られて生きたくない!」という思春期の考えを見事に体現してくれています。買ったのは神戸・元町の輸入雑貨屋さん。18歳くらいでしたっけ。そこの人が言うには、フィリップスが腕時計製造を検討した際のプロトタイプで、でも結局製品化しなかったので、希少なものらしいです。その話が本当かどうかは分かりませんが、これ以上無くシンプルで、カジュアルでもありエレガントでもあるこの時計、僕のほっそい手首には良く似合っている気がします。 これも10代後半に買った、デニム生地の、でもエレガントなジャケット。当時は大人ぶりたいガキでして、アラサーになっても着れるような服を好んで買っていたおかげで、今でもこういうオシャレジャケットは当時のものです。 付き合いが長いといえばこのシャーペン。忘れもしない、中学生の時に「道で拾った」一品です。笑。ぜんぜん使えるやん、と何気なく使いだして以来、コイツで受験もこなし、今でもメインで使い続けています。武骨な金属製で、このままだと一生使うかもしれません。 イタリアに移住する時に買ったから、もう10年使い続けているこちら「須田帆布」のリュック。コイツとも色んなところへ行きました。普段の買い物から旅行まで、重いものを持ち運んだり、地面に直接置いたり散々な扱いですが、まだまだ頑丈な現役です。色は抜けちゃったので街使いはできませんが、すごいっす須田帆布。またリュックを買うにしても、同じものが欲しいくらいお気に入りです。 定番ビクトリノックスの十徳ナイフ。たぶん僕が初めて海外へ旅行したときの、姉からの餞別でした。シンプルなタイプで、最近知りましたがそんなに値段が張るわけでもないのに、十何年経った今も錆もなく、全く問題ありません。ビールやワインを開けたりオレンジの皮をむいたり、サラミを切ったりと、ヨーロッパでは旅行やレジャーやで大活躍します。どこへ行くにもズボンのポケットに入れていきます。
どの品も10年以上使い続けています。さーて、これらのモノから連想される僕って、どんな人間なんでしょう?やっぱり貧乏性かな・・・。笑。
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by mitsugu-ts
| 2016-08-02 17:25
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