イタリア縦断家族旅行、第八章。ヴェネツィア!
2013年 06月 30日
パドヴァから、予定より一本早い鈍行列車でヴェネツィアに到着しました。初めて来る人には、駅前の風景からして「この街は何か違う!」と思わせてくれます。僕も来るたび、改めてワクワクします。 さて、元気があるうちにまずは歩いて路地裏散策を楽しむ事にします。駅からリアルト橋までは、比較的観光客も少なく、キラリと光る小さくて素敵なお店が見つかります。たとえばこの紙細工屋さん、偶然見つけましたが、良い感じでした。 のんびりとリアルト橋を目指します。ヴェネツィアは、どこで写真を撮っても絵になる街です。 リアルト橋の近くの市場は、もうほとんど閉まってました。バカロと呼ばれる立ち飲み居酒屋で休憩。 リアルト橋にて記念撮影中。 お次はサン・マルコ広場と聖堂です。内部はリュック持込禁止なので、僕は外に残って荷物番。ヴェネツィアからは僕の彼女が合流しているので、ガイドが二人になってだいぶ楽になりました。かなりでかい船が広場を横切っていきました。 この後は、観光客のいなさそうなバールで休憩したり、少しのんびり。「運河に紐を渡して干している洗濯物を捜す」というゲームが始まったのですが、結局それは見つからず・・・。 そうそう、小学校のバザーにも遭遇して、子供相手にリサイクルのお買い物もしたんでした。子供相手にもしっかり値切る関西のおばさんなのでした。笑。 ずっと天気が良くって程よい風があって・・・と素晴らしい気候だったんですが、夕方になってちょっと雨雲が見え出しました。さて、いよいよゴンドラに乗ろう、という事になったんですが、要らない時にはたくさん声をかけてくるのに、欲しいときには見つからない!笑。晩御飯の予約時間も迫ってくるし、天気は崩れそうだし、ちょっと焦ってしまいました。結局、リアルト付近まで戻って、一隻ゲット。人生で初めてゴンドラに乗りました。 お値段は、何人で乗っても一律80ユーロ。各々のゴンドラ漕ぎによって、考えているコースがあるようで、40分ほど。2人で乗るとやっぱり高いかな、と思いますが、うちの一行のように6人で乗れば、安いもんだと思えます。ゴンドラ漕ぎには組合があり、資格試験があり、昔ほどいい加減な人やボッタクリは無さそうな印象でした。僕らのルカ船長も、ヴェネツィアやゴンドラの歴史、建物の解説からこぼれ話まで、とってもプロで充実したクルーズでした。 次は晩餐!前回に友達が来たときに発見したトラットリア「Al Portego」を再びチョイス。相変わらず、普通の値段で美味しい海の幸、ヴェネツィア料理を満喫しました。 美味しくて集中してたので、食べかすの写真しかありませんが笑、エビのグリルやイカ墨のパスタなど、いろいろ食べました。 食後は、また別の道を歩いて駅まで帰り、パドヴァに帰る電車に乗り込みました。ヴェネツィアをまたも満喫しました!世界にも他に例が無い変な街ヴェネツィア、イタリアに来る際には絶対に予定に入れてください!
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by mitsugu-ts
| 2013-06-30 16:31
| ヨーロッパの思い出
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