シャシャとのレッスンノート 3
2013年 02月 13日
日本語のクラス組織でクソ忙しいなか、今日もマエストロ・シャシャとのレッスンを受けてきました。
今日は、来学期から転入希望のイギリス人が見学に来るってんで、
一応ちゃんと弾ける曲を持ってきて、との事だったので、
クーセヴィツキーの協奏曲をやりました。
・・・そしたらイギリス人、雪に阻まれてこねぇし。笑。クーセヴィツキー損。
コントラバス協奏曲の超王道を行く、このクーセヴィツキー。
テクニック的には、さすがに身についてきています。音楽的アイディアも、ほぼ見えているつもりです。
ただし、シャシャ・レッスンではやっぱり「音」を追求。
最初のカデンツァの最初の3音で、音探し。
慣れない人は、かなりイライラすると思います、このやり方。
でも、本当に「ピタッ」とはまった時には、「あぁ、やっぱり」と思わされます。
僕の課題は、その状態にまで、マエストロの助け無しで辿りつくこと。
時間がかかっても良いから、あの「ピタッ」を一人で見つけられるようにならないと・・・。
この協奏曲、クーセヴィツキーはメロディーだけを書いて、
ピアノ伴奏はグリエールが、オーケストラ伴奏はまた別の人が書いた、らしい。
クーセヴィツキーは指揮者のくせにスコアが読めず、
お付のピアニストに弾かせて、曲を覚えていたらしい。
なんて豪傑。笑。
いろいろ言われますが、僕はこの協奏曲、好きです。
まさに超後期ロマン派スタイルの、ドラマチックでなんぼ、泣かせてなんぼの曲。
全体のバランスも、大雑把ながら良いと思います。
でもやっぱり、フルオケと弾いたら歩に合わないんじゃないだろうか・・・。
2回ほど?日本で生で聞く機会がありましたが、うん、あんまり聞こえてなかったなぁ、ソロ・・・。
長い人生、いつかこの大曲をオケと弾く機会が訪れるのか?
訪れると良いなぁ・・・。でも弦楽オケがいいなぁ・・・。
個人的に、最初のホルンはイマイチだと思ってます(いろんな人に怒られそうだ・・・)。
でももっと泣きの入ったヴァイオリンの方が、あの「ど短調」のテーマは合うと思うんです。
まぁ、個人の好みですね。
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今日は、来学期から転入希望のイギリス人が見学に来るってんで、
一応ちゃんと弾ける曲を持ってきて、との事だったので、
クーセヴィツキーの協奏曲をやりました。
・・・そしたらイギリス人、雪に阻まれてこねぇし。笑。クーセヴィツキー損。
コントラバス協奏曲の超王道を行く、このクーセヴィツキー。
テクニック的には、さすがに身についてきています。音楽的アイディアも、ほぼ見えているつもりです。
ただし、シャシャ・レッスンではやっぱり「音」を追求。
最初のカデンツァの最初の3音で、音探し。
慣れない人は、かなりイライラすると思います、このやり方。
でも、本当に「ピタッ」とはまった時には、「あぁ、やっぱり」と思わされます。
僕の課題は、その状態にまで、マエストロの助け無しで辿りつくこと。
時間がかかっても良いから、あの「ピタッ」を一人で見つけられるようにならないと・・・。
この協奏曲、クーセヴィツキーはメロディーだけを書いて、
ピアノ伴奏はグリエールが、オーケストラ伴奏はまた別の人が書いた、らしい。
クーセヴィツキーは指揮者のくせにスコアが読めず、
お付のピアニストに弾かせて、曲を覚えていたらしい。
なんて豪傑。笑。
いろいろ言われますが、僕はこの協奏曲、好きです。
まさに超後期ロマン派スタイルの、ドラマチックでなんぼ、泣かせてなんぼの曲。
全体のバランスも、大雑把ながら良いと思います。
でもやっぱり、フルオケと弾いたら歩に合わないんじゃないだろうか・・・。
2回ほど?日本で生で聞く機会がありましたが、うん、あんまり聞こえてなかったなぁ、ソロ・・・。
長い人生、いつかこの大曲をオケと弾く機会が訪れるのか?
訪れると良いなぁ・・・。でも弦楽オケがいいなぁ・・・。
個人的に、最初のホルンはイマイチだと思ってます(いろんな人に怒られそうだ・・・)。
でももっと泣きの入ったヴァイオリンの方が、あの「ど短調」のテーマは合うと思うんです。
まぁ、個人の好みですね。
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by mitsugu-ts
| 2013-02-13 02:04
| 僕のコントラバス考
|
Comments(0)